2014年6月27日金曜日

3-1、エフェクターの接続とトラブル

まず、コンパクトエフェクターを初めて手にして間違えやすいのが、インプットとアウトプットの方向です


「エフェクターを繋いだけど音が出ません、故障しました」への対応(トラブルシューティング)は

 1、電池・電源は接続されていますか?
 2、アンプの電源は入っていますか?
 3、インプットとアウトプットに適切に挿入されていますか?カチッと奥まで入れてください
 4、アンプのインプットに適切に挿入されていますか?
 5、ギターとアンプのボリュームは両方とも上がっていますか?

が考えられます
その中で特に初心者の方が見落とすのが3になります
なぜかと言うと、最初からさす方向(信号の流れ)を勘違いしていることが多いからです














ギターからの信号はエフェクターのINPUTに入りOUTPUTから出力されます
一般的なエフェクターは基本的に右から入力され左からアンプ側へと出力されますが、極稀に反対になっているものもあるので注意が必要です


よくこの接続順を説明しているブログで左側から右側へ信号が流れて表記されているものもありますがそれは、エフェクターの種類の接続順だけを表しているので間違えないようにしてください

また、そのほかにマルチエフェクターも左から右へ流れるように配置されるのが慣例とされているのでマルチから初めてコンパクトに切り替えた方も間違えやすいようです


1、電池・電源は接続されていますか?については、「電池がいつの間にか消費されてることがあり電源が入らなかった」なんてこともよくあります
これは、BOSSなどのバッファドタイプのコンパクトエフェクターは通常INPUTジャックにプラグが刺さっている場合電源が入った状態になり電池が消費されるからです
LEDがついていなくても電池は消耗され続けるので注意してください
なのでエフェクターボードへ組み込む場合はアダプターを使うことが主流です

一部OUTPUTが電源スイッチになっているモデルもあります


















BOSS RC-2はOUTPUTの下に小さくPOWER ONと表記されています


電源については、アダプターのジャックがセンターマイナスとセンタープラスであっていないことが多いのでよく確かめてください



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