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歪みの種類は大きく・オーバードライブ・ディストーション・ファズの3種類に分けられます
1、オーバードライブ
歪み具合は一番軽く、クランチやブースターとして使用されます
といっても一部もの凄く歪むものもあります
2、ディストーション
一般的にイメージされる歪み
そもそも歪みは英語でdistortionですしね
このディストーションをさらに深く歪ませた・ハイゲインペダル・メタルディストーションもあります
オーバードライブより歪まないものもあります
メタルディストーションの定番
3、ファズ
ディストーションより強い歪みを持っていますが独特なブリブリ、ブツブツ感があり歪みの粒が太いため聴覚的にはディストーションより歪みが少ないように感じる方が多いです
4、その他にBOSS OS-2のようにオーバードライブとディストーションがミックスできる変わり種もあります
・歪みについて
もともとクリーンで演奏され比較的日陰者だったギターが一躍音楽のトップに上り詰めたのにはやはりこの歪みの発見・発明が大きいと思います
一説にはスピーカーのコーン(音を振動させ発生させる部分)が破れたままライブをやったら思いのほか良かったとか、アンプに過大入力させたら歪みが発生した(オーバードライブ)等言われているようですが、恐らく前者の方だと思います
何はともあれこの偶然発生した歪みを意図的に出そうと、さらにいい音で出そうとギタリスト達の奮闘が始まったわけです
歪みの構造を簡単に説明すると、「これ以上入力してはダメです」ってポイントを低めに設定してそこにあえて過大に増幅させた音を無理やり流すことで滑らかな波形をカット(クリップ)し尖らせているのです
![](https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhZUh5iC81HxMrvcWIV_hAVPR8KCGoFopAg1AqtrHFWCWDGcJo6eKf-lEpzOf4ph13XxxBNXAeWhtFsLUZKvT8GrgBbNUgSuaqBZK57t_s3OZ3iiX-wbnh7Sri2QCQerfid_EaBuF_nfkY/s280/dist.jpg)
数字的なイメージだと、例えばギターからの出力を10としたとき、ゲインツマミによって20まで持ち上げ(増幅)させておいて次の回路で15までに上限を制限してはみ出した5分がカット(クリップ)され歪みなるような感じです
なのでギターのボリュームを絞って1にした場合、ゲインツマミは今までと同じだった場合トータルで11までしか上がらないので歪みは発生せずクリーンになります
ボリュームペダルやクリーンブースターでも可能で、歪みの前のボリュームペダル/クリーンブースターはゲイン調整ができ、歪みの後のボリュームペダル/クリーンブースターでは音量調整ができます
また、音量を上げなくてもあらかじめ歪めた音を送れば2重で歪むことになります
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